ひとりごと

新型コロナとかワクチンに関する考え方って人それぞれだからできるだけお互いの意思を尊重しないといけないと思うんだけど、やっぱ考え方が大きく違う人の意見を聞いていると疲れてしまうし
何か自分の考えをSNSに書くと、かみつかれたりもしてしまうので気を遣う…

でもやっぱりワクチン打たない、マスクしない、手洗わない、了承なく人のものに触る…などの行動は
私個人的には受け入れがたいので、そういう人と会うことを避けてしまうよね。

「自分は健康で免疫も強いからおそらく感染しない。感染しても重症化はしないのでワクチン打たない」
「副反応が嫌だ。仕事を休めない」
「マスク息苦しいから嫌だ」
「アルコール消毒ばかりしていると免疫が落ちる」
何を言いたいかはわかるんだけど、結局自分の感情優先で私を含む基礎疾患持ちやお年寄りに感染させないように、とは考えてくれないんだね…と思ってしまう。
そんなこには思い至らないというのが正直なところだと思うんだけど、結局わかりあえないし
「言っても争いになるし、会わないのが一番」と結論づけてしまうんだよね。

クリエイティブな分野の人たちって結構クローズドなコミュニティで過ごしているから
エコーチェンバーも起きやすいし、社会経験がなくて考え方が独特だったりするからかなあ。
「同調圧力には屈しないぞ!」みたいな反骨心のある人も多いように感じる…
(だからこそカリスマ性があって才能も磨かれているのだけれど)


でも私は中途半端に社会経験もあるし、なにより基本的に保守的だし。
尊敬している人が尊敬できないようなことを主張しているのを見るのは心が疲れるのよ…

別に分かり合えなくて良いしとにかく早く終わってほしいコロナ。
対策しない人も増えてきてまだまだ終わらないんだろうなあ…
結局そういう人は感染しないんですよ。割を食うのは私たちハイリスク民だけなんですよね。
引き続き対策がんばるね…

ここまで書いた私の考え方を理解できない人はいったん回れ右してほしいんですけど、
一番言いたかったのはここからです。ほんとに独り言であんまり結論は無いのでさらっと読んでね。

大阪モデルでは年末からずっと緊急事態。
感染者数増加のニュースも増え、身近な友人などの感染報告も多い。
SNSフォロワーも含めると今年に入って9人の知人が感染している。

で、気になったのが今の状況。死亡者も増えているということだけれど、私たちの年代のリスクはどんな感じなんだろうか。
厚労省のサイトhttps://covid19.mhlw.go.jp/で現在の死亡者数や重症者数が年代別で確認できるので見てみた。
やっぱり圧倒的に60代から数が増えますね。
少ないけど赤ちゃんや10代でも亡くなった方がいるのは痛ましいなあ…
ところで、なんだか男性の方がかなり数が多いように見えるんですよね。
「90代・死亡者(累積)」では女性の数が多いが、それ以外は基本的に男性が女性の二倍以上の数になっている。

人口の男女比ってどうだっけ?と思い検索してみた。
総務省統計局のサイトには男性が62,110,764人,女性が64,815,079人で,女性が2,704,315人多いと書かれている。
つまり、人口は女性の方が多いけど、重症者、死亡者の数は男性が上回ってるんですなあ。

デジタル庁のワクチン記録システムで現在のワクチン接種状況が見れた。
これも男女別で見れるんですよ。
3.4回目になると男性の接種率が大きく下がるのがわかる。逆に1回目2回目は女性の方がわずかに低いんだけどね。

なんとなーーーく、この数字を見ていると、年齢を重ねて頑固になって「昔はこんなことしなかった!」
などと言いつつ対策を拒む(もしくは面倒がる)高齢男性みたいなモデルがぼやっと見えるような気がしなくもない…。
あまり男女の性格の話はしたくないけれども、女性の場合は友人やご近所さんと交流していくなかで
長い物に巻かれたり、多数の意見にひっぱられたりして右にならえで一般的な対策をとれているってこともあるのかなとも思う。

最後もうひとつ面白い数字を見つけたので貼っておく。
朝日新聞から、女性の方が副反応が強い。免疫力が高いから。というような内容。
死亡者や重症者の数字は、ワクチン接種率だけでなくこういう部分も起因するのかもね。
じゃあますます男性打った方がいいじゃんと思うんですがまあ自分のことじゃないしみんな好きにしてください。