コモンズフェスタ2020

日曜はコモンズフェスタへ行ってきました。
コモンズフェスタとは、應典院で行われるアートと社会活動のための総合芸術文化祭なのである!
演劇・落語・展示・ワークショップなどなど、たくさんの催しがが4日間にわたり開催されていました。


私のお目当ては「ペットとわたし」×「無名劇団」の【君と私のいくつかのお話】。
まず、ペットとわたしについてご紹介しますと、一般公募で寄せられたペットのエピソードをプロのナレーターの方々が朗読し、
入場料や会場での募金を動物保護施設に寄付するというチャリティー公演です。
お世話になっている先生方が出演されていることはもちろん、動物の面白かったり切ないエピソードと写真が楽しめるということで前回参加してからとても楽しみにしていた公演なのです!
今回は無名劇団さんとのコラボレーション、ということで、前半がペットとわたしの朗読、後半が無名劇団の演劇という、なんとも濃い内容を満喫できました。


そうそうそうそうそうなんです!
私はこういう風に、聞き手と一緒に読み解くような、会場が一体となって、読み手も聞き手も楽しめる朗読をしたいのですよ。
純粋に楽しみながらも、自分に足りないもののヒントをもらえた気がしました。
ペットとわたしで紹介されたお話は、コミカルなものから切ないものまでさまざま。たくさんの人とペットの一生に触れて、また当日お越しになっていた保護猫施設の方のお話を聞いて、改めて「ひとつの命に向き合うこと」の尊さと難しさに気づきました。


そして、無名劇団さんの短編「友達を、焼いた。」についても少し。
演劇方面にはうとく、存じ上げなかったのですが、とても良かったです!
すみません、私の少ない経験の中でのものさしでの感想で恐縮ですがとにかく演者全員ポテンシャルが高く、雑念なしでがっつりひきこまれましたし、お話のつくりやテンポ、メリハリなど、バランスがとても良かったです。
何より、全員が本気で楽しんでいるのが伝わってきて、いい劇団だなあと思いました。

総じて、とても良い時間をすごした、と思いました。
コモンズフェスタの日程が、姫路であった推しのバンドのスケジュールと全かぶりだったので、最終日のみ行くことにしたのですが、今思うと多少無理すればはしごできたのかな…?ほかのいくつかのエピソード朗読もききたかったなと思いました;;

余談
昨年末、友人が働く保護猫施設で、猫を人慣れさせたいということでお手伝いにいっていたのですが、今月ついにオープンしたそうです!
当日たくさん遊んでくれた猫たち、もう2匹も引き取り先がきまったそう^^
で、ご紹介しようと思ったのですが、名前を聞き忘れてしまったので確認とれたら編集します;