最近の思考。
書き出さないとずっと頭に残るので書き出してしまおうと思います。
危うい人たちについて。
①ネットの出所が不確かな情報に踊らされる人たち。
政府の陰謀で日本に昆虫食が進出している!
先日スーパーで「バッタミックス粉」という昆虫のバッタを利用した食品を見た!
っていう最近の有名なデマ。
これは「バッター粉」といって、揚げ物に利用するための小麦粉と卵に水や牛乳などを混ぜたものの名称。
調べればすぐわかることで、このSNS投稿にもすぐに指摘が入っていたのだけれども、
その指摘まで読まなかったのか、指摘を「陰謀」だと思っているのか…これを信じている人に出会ってしまった。
あまりにも真剣に言うもんだから特に訂正せずに流してしまったよ。
信じているほうが幸せなこともあるでしょう。。。
困っちゃうのが、その人の話していることすべてにおいて説得力がなくなってしまうこと。
深くかかわってはいけないと思わされてしまう事。悲しいなあ。
②自己啓発とか陰謀界隈の独自の言語
・気の旧字「氣」という文字を使う。(アメリカの陰謀で今の字に変わったので抗っているそう。)
・「がんばる」という単語に「顔晴る」という文字を当てる。
・「仕事」⇒「志事」「私」⇒「和多志」
・「気づいた」「目覚めた」という表現をする。
などなど。思想が強い方の独自の表現。
洗脳の経緯が垣間見えそうで深入りするのが怖い。
③自己啓発・セミナー界隈
間違っていない。
間違ってはいないのだけれど、発信者はしっかりわかっているはずだよね。
ターゲットがどういう層かということを。
意思が弱い、自分で考えて行動できない、情報に弱い、論理的思考が養われていない…
弱者相手のビジネスってなんだかイヤだなあと思ってしまう。
でも、間違いなく救われている人もいるし、それでスキルアップできる人も多いし
悪ではない…のだよねえ。信ずるものは救われるわけだ。
④陰謀論に毒される人の特徴
※超個人的な主観である※
・本を読まない人=あまり広い世間を知らない。
・高学歴の人=俗世の事情に弱い。詐欺や誤情報の実害にあったことがない。知人からそんな話も聞かない。自分のような頭の良い人間はそんなものには遭わないと思いこんでいる。というか、自分が選ばれし人間だからこそ、一般の市民がたどり着けなかった真実を知りえたのだと思っている。
・信じやすい人=友人からの口コミであれば問答無用で信じてしまう。
・孤独な人=そういったコミュニティの結束力やコミュニケーションに魅力を感じてしまう。
・占いに依存している人=自分ではなく他者に決めてもらうのが楽なのだと思う。
➄自分はどうなのか
結構思い込みがはげしく視野は狭い方なので
まあ思想も偏っているだろうし、うっかりうっかりこういう道に入っていきそう。
特に今後年をとるにつれて頑固になって、
自分のこれまでの経験や知識だけをものさしにしてしまうようになれば、
私もいずれはまわりからヒソヒソされるような発信を繰り返すようになってしまうかも。
特に危ういなと思うのは美容方面。
特にアロマなんかは一歩間違えるとホメオパシー方面の思想に寄ってしまうし
口コミとか好きなので結構気を付けていきたい。
様々種類のあるSNSにおいて、誤った情報の訂正が入りやすいのはTwitterなので
今後Twitterが廃れていきそうなのがとても残念だなあと思っています。
⑥何が言いたかったのか
業界にこの手の人多すぎてしんどーーーーーー
別にこっちに害なければいいし否定しないんだけどよかれと思って勧めてこないで~~~
私にも最低限のプライドがあるのでその論説を聞かされている時に「へーそうなんですね!すごい!!」みたいな肯定的な相槌がうてないので!コミュニケーションの妨げになるから!
政治・野球・宗教に加えて思想と自己啓発と陰謀論も会話のタブーにしてほしいわ!