スーパードラマTVでやっと放送されたので毎週楽しみに見ていました。
そして今週、シーズン1が終わってしまいました…ロス…
知らない人は読まないとは思うけど知らない人のために解説。（個人の主観によるものです）
▼スタートレックとは
海外のSF連続ドラマ作品。
1966年の宇宙大作戦から始まり、さまざまなシリーズが放送され、映画化されている。
SF作品ではあるが、アクションよりも人間関係や政治、外交問題などに重きを置いており
「知的SF」とも言われている。TVシリーズに比べると映画は若干アクション寄りだが。
バルカンサイン🖖とか、ミスタースポックのビジュアルだけはなんとなく知っているって人は多いのかも。
（Renta！のCMの草彅くんめっちゃバルカン人じゃない？）
最初の作品から黒人やアジア系も活躍したので、この作品を見て勇気をもらった有色人種俳優は多いと思う。（ウーピー・ゴールドバーグもその一人。）
▼スタートレック：ピカード
1987-1994年に放送された「スタートレック・ザ・ネクストジェネレーション」（邦題：新スタートレック）
や、映画作品の続編として、近年制作されたもの。2020年から放送開始
最速ではamazonプライムで見れるんだと思います。現在シーズン3がはじまったところ。
私が見ているCSのスーパードラマTVではシーズン1のみ、今月初めて放送されました。
ちなみにTVと映画をすっ飛ばしてこれ単体で見ても、まったくわからないと思います。
▼私とスタートレック
母や父が地上波で見ていた世代なので、我が家では昔からよくCSで流れていました。
学生の頃はまたスタートレック見てる～みたいな感じでうんざりしたりもしていたが
反復して履修するにつれ私もしっかりファンになっていました。
特にヴォイジャーが好きですが、作品のメッセージ的にはディープスペースナインが良作だと思う。
以下、だらだらと感想です。
ピカードの体のことは、なんとなくこんなことに落ち着きそうな気がしていて
（彼のルーツ的にも今回のテーマ的にも）はいはいなるほどねという感じだったけども。
データについては改めてとても切ない思いをすることになった…
でもその願いはほんとうにデータらしいし、変に復活されるよりはよかった…ように感じる…
願わくば最後のシーンにスポットがいてほしかった…
あと、セブンとラフィーが今後バディとしていい感じになる的な情報はネットで見てたけど
フラグなく唐突にイチャイチャしててびっくりしたんですが何か伏線ありました？？？
というかセブンオブナイン基本百合要員なの？？？ジェインウェイ艦長出してください？？？
内容と関係ない話をすると鈴木達央さんとても良かったですよ。
最初出てきたころよりも後半のほうがより良かった。低音よりの声でも自然でしっかりした演じ方でとても良い。（達央さんの中音域推しオタクのウエメセ感想）
外画でも活躍してください。またたくさん声聞きたいです。頑張ってください。
▼シーズン通して思ったことの箇条書き
・ロミュラン人のモデルって結局中国人なんだろうか…なら、バルカンは日本人？
ロミュランの移民先の風景、すごく美しかったけど、なんとなく、アメリカ人が考えるアジア人像を見せられているなあといつも思ってしまう。
・エルノアちゃん、序盤のボーグキューブ残留は死亡フラグかと思ってたので最後までいてくれてとても良かった。とても良いワンコキャラである。眉目秀麗だし。
・ブルー殺す意味あった！？？？？（涙）
・アグネスの「艦隊士官の訓練を受けていない一般人感」がすごく好き。特に精神面。でもそう思って軽く見ているととても力強い決断をしてくれる。人間味もあってとても好き。
・ラフィーが息子に縁切られた原因って陰謀論にはまって周りに迷惑かけたからってことであってますかね？
途中、その陰謀論の知識が役に立った展開とか、クルーのなかでは姉御系の立ち位置なところがなんかふしぎだなあと思う。
・特に海外SFでは昨今、いわゆる人口生命体のことを「シンス」と呼ぶようで、ピカードでもナチュラルにシンスって言葉が使われてたけど、昔はアンドロイド言うてたやん。急に言われてもわからんやん。
いやネクストジェネレーションの時期からも何十年もたってるから作品のなかでも時代が移り変わってんだろうけどさぁ。
あ～ネクストジェネレーション見たい～
CSでは常に放送し続けていてほしいよ～あとヴォイジャーみたいよ～～