朗読会公演までのまでの備忘録

(備忘録なので文体が固いです;ご了承ください。)

令和元年9月8日(日)
主催朗読会が無事幕を下ろした。

有志で立ち上げた「りすらぼ。」という朗読ユニット。メンバーはナレーターのたまごたち。
…と言えば聞こえはいいが、実際のところ私たちは、年明けに行われる所属試験に合格できなければ
事務所からは卒業しなければならないという、超崖っぷちのご身分なのである。
そこで、今年一年少しでも成長できるように、最後の研修生の年を充実して過ごせるように
と計画したのが、今回の朗読会だ。

約5か月かけて準備や稽古をして臨んだが、思い起こしてみると
主催というのは本当に大変だった…。

題材決め、脚本等の使用許可、事務所へのお伺い、会場、稽古場所の確保、
フライヤー・チケット等印刷物の準備、予約サイトの作成と予約管理、SNS管理、お手伝いスタッフさんの手配に謝礼の準備、衣装決め、友人への誘い…
正直なところ、納得いくまでの稽古はできなかった。している場合ではなかった。

以前の養成所で「担当の作業が多い人と、何も担当せずに自分の役の練習だけにに集中できる人がいるのは不公平に感じる。」と発言したことがあるが
その時に感じていた作業の多さなど、比にならなかった…むしろあの時経験しておいてよかった…
そして、最初に見極めて誘ったつもりではあるが、メンバー全員、自主的に動いてくれて、
仲間割れも一切なく進めれたのもほんとうによかった。

さて、今回の個人的な反省点は大きくわけると以下5点だと思う。
 (1)直近はバタつくことはわかっていたのだからもっと計画的に稽古すべきだった
 (2)コミケに申し込みして受かってしまったのが一番の失敗
 (3)次回は台風や豪雨の心配の少ない季節を選びたい
 (4)作業を請け負いすぎ、自分も大変だったし、当事者感が薄れるメンバーもいた。
   次回はもう少し他者に割り振る/覚えてもらって引き継ぐなどしたい。
 (5)人を誘うのを怖がって後回しにすると、席の用意ができなくなる。
   ちゃんとかたっぱしから声をかけよう。

とにかく今は満身創痍で、とてもではないが次のことを考えるような心の余裕はないが、
今回でノウハウはかなりたまったので、次回があれば上記をしっかり活かしてスムーズに進めたいと思う。