を、つけはじめました。
以前から、睡眠時間8時間を切ると体調がよくないと感じていましたが。まさにそんな感じ。
前日の睡眠時間ではなく、「平均」で8時間を切ってる状態だと眠気が強いのかなということが可視化することによってわかりやすくなってきた!
ただ、いつもより多めに寝て自然に起きた日は、直前の夢の記憶が鮮明すぎるんですよねえ。今週のはじめは悪夢の光景がしばらく脳裏から離れず大変だった…
今日の夢は悪夢ではないのですが、なんとなく印象に残ったのでかいておきます。
夢の中の私は中学生でした。
校内を車いすを使って移動します。足が悪いわけではなく、体が疲れやすい私はそのほうが楽だからという理由です。
周りの生徒の視線は結構気になるけど、私にはやっぱりあったほうがいいなと感じ、開き直っていました。
お弁当の時間、遅れて教室に入って空いている席を探します。今日はお弁当を一人で食べるので、ひと席だけの席…と見回して、空いていた席に向かいます。
お弁当箱を机に置きましたが、その手を止めるように人の手が伸びてきました。手の主は「ちかちゃん」。中学の同級生です。
「ごめん、ここちかちゃんが使うんやんな?」
と聞くと、こくりと頷く彼女。支援の先生が座る席なんだろう。
またお弁当を持って席を探し始めますが、そこに仲の良い友達がやってきました
「あっ!なぁなぁ聞いてや!ちかちゃん、手動かせてた!そんでスムーズに頷くこともできてた!あんなんできてたっけ???」「時が流れて変わるんやね!」
と、友達と興奮気味に話していたところで起きました。
同級生のちかちゃんは、支援級の女の子。
支援学級の部屋にいることもあっただろうけど、私達の記憶ではほとんどの授業を一緒に受けていた。
普段の授業、テスト、遠足や旅行にも。
彼女の病気の名前は知りません。
つきっきりの支援の先生がいて、車いすを押されて移動したりします。
ヘッドギアやサポーターをつけています。自分で打ち付けるからなのか、自立歩行ができないから危ないからなのかは知りません。首は回すように動かしたりしていました。手で何かをつかむなど、自分の意志で動くことはあまりできなかったはず。発語はできませんが、よく歯ぎしりしていました。意思の疎通が可能かどうか、同じクラスにも関わらず知りませんでしたが、授業にあわせた内容のノートのかきとりは、支援の先生が鉛筆を持たせていっしょに書いていたと思います。
「テスト中の歯ぎしりまぁまぁ集中できひんくてこまるねん。」「でも、うちのクラスのきたくんはテスト中めっちゃ喋るねんで!わかった!とかおならしちゃった!とか(笑)それより(気が散る程度が)ましちゃう?」
というような会話をよくしていた記憶があります。
学年には支援級の同級生が二人いました。ちかちゃんときたくん。夢きっかけで二人のことを懐かしく思い出しました。
きたくんは歩いたり周りとのコミュニケーションはとれます。絵がとても上手いです。
ちかちゃんは自分で動いたり、コミュニケーションをとることはほぼできません。
よく考えたら、ちかちゃんのような子でもできる限り通常授業に参加できる体制って結構すごいことなのでは?
市の独自の取り組みなのでしょうか。とてもいいことだな…
というのを寝起きの頭で考えていました。
私も、支援級の人たちに比べればささやかすぎますが、他の人よりも生きづらいと感じている。
ロングスリーパーなこと、体が弱いこと、注意性欠陥がひどいこと、短期記憶が極端に苦手なこと、視覚優位で耳で聞いての理解が苦手なこと、過集中で時間の感覚がなくなったりなど時間の管理が非常に苦手なこと、片付けできないこと、疲れやすいこと。
ささやかだけど、これらの通常の生活を難なくこなせる人とはやっぱり普段の頑張りや体力気力の消費が違うのではと思ったりしている。
使えるものをつかって周りと同じ程度の頑張りで生きていきたいなというのが冒頭の車いす、少しずつ前進していけるんだという希望がちかちゃんの動きにこめられているような気がしました。
つれづれ。