2023年1月23日、吹田市文化会館メイシアター小ホールにて上演された
関俳協リーディング公演「乱歩の世界」に出演させていただきました。
ご来場いただきました皆様、このご時世、また急なご案内にも関わらず
予定をあけて来て下さいまして、まことにありがとうございました。
江戸川乱歩作品「五階の窓」「断崖」「人でなしの恋」の3つを各チームで上演。
衣装を身に着けた具象的な演出から、徐々に抽象的な演出になっていく仕組みでした。
私個人としては舞台の図を見ながら説明を受けても理解ができず立ち稽古で怒られたり、
本番当日になって「SS…とは…?」「タブローって結局何なんですか?」とか聞いてみるなど、相変わらずのド素人っぷりでしたが優しい先輩たちに囲まれてなんとかなった…んだと思います。
お衣装に関しても、お姉さま方に着付けのコツ教えていただいたり手伝っていただいたり大変お世話になりました。
一回の公演で袴着る⇒脱いてズボン履く⇒脱いで袴履く⇒脱いでズボン履く がワンセットだったのでくりかえしているうちになんとか袴は本を見なくても履けるようになりました。特に今後履く予定もないですがwww
さて、自身の感想はというと、なんだかあっという間に終わったなあという印象。。。
つけてもらった振りをその通りにできなかった部分もいくつかあったり、最後まで艶子という子どもになり切れなかったなあという気持ちもあり。
課題はたくさんです。
前回の舞台でもそうだったんですが、自分の出番がそこまで多くないこととかきっかけが自分でないことが多いので緊張は全然しないんですよね。先に作ってもらった空気の中に入っていくだけなので。
これが逆の立場になってくると途端に大変なことが増えるんだろうなあと思ったりしています。
ともかく受け身で進める芝居は気負わずできるので純粋に楽しいです。
公演前日の舞台稽古で撮っていただいたお写真です。梅田千絵さんからいただきました。
山本拓平さんの並々ならぬこだわりが随所に詰まった演出、衣装、配置、照明、音楽。
それらを実現してくださった舞台監督の牛丸さん(窓がほんとにすごい!)
照明の浮田さん、染川さん、音響の奥村さん、そして関西俳優協議会の皆様、ありがとうございました。
犯人が気になった方へ…
これらの作品はパブリックドメイン化されており
青空文庫にてお読みいただけますので、どうぞ…。